杵屋が鉢屋にみえる

勘ちゃんに見下されたい




以下、ちょっと精神的に参ってしまっているので閲覧注意です








なんでだろ、今すっげ唐突に涙出てくる。
嘘、なんでかは大体わかるけど、うまく言えるほど処理しきれてないんだわ。
今さらになって、私があのとき「どうして？」と思ったこと、「おかしい」と感じたことは正しかったんだと知った。
実習グループのリーダーも、担当教官も、私と同じ「どうして？」「おかしい」とおもっていました。
私のことを真っ正面から心配してくれて、考えてくれてたから、私と同じように「どうして？」「おかしい」って思ったんだな、と考えます。
なんだかんだいって、結局は保身が一番なんだなぁ
誰が本当に私の想いに寄り添ってくれてたのかがようやく分かりました。
私のことは気にかけてくれてても、それだけなんだよね。
気にかけるけど、どうかしたいわけじゃない。
やっぱり自分が一番かわいいんです。
所詮私は話のタネかネタにしかならないんでしょうね。

信じられません。

私、今の実習の単位ぎりぎりなんです。
毎日実習行って、指導もらって、一生懸命患者さんとかかわって、反省会の事例に取り上げることができるほど頑張ってきて、教官からも「記録よくできてる。みんなに伝えてほしいくらい」とお褒めの言葉もいただいて、それでも今回の実習の単位はぎりぎりなんです。
これ、ほんと法律に触れるか触れないかだと思います。
自分のしたい看護を押さえて(自分の都合の押し売りになってしまうから)、患者さんにとって何が一番の援助なのかを優先して、実習メンバーにも指導者にも患者さんにも迷惑のかからないように私なりに最大限配慮して、その結果がこれかよ…………

虚しくて、やりきれなくて、だから涙が出てきちゃったんだろうな。
自分のことなのに、自分のことが一番、どうしたらいいかわからない。
つらいのは私だけじゃない…
突然の手術に見舞われた患者さんだって、生まれてくるはずの温もりを知らないまま、こんにちはも言えないままさようならしなければならなくなった患者さんだっていて、この記事を見てくれる大切な友人だって、それに比べたら、全然つらいのは私だけじゃないって、わかってるんだけど。
性質上、どうしても自分と誰かを比べて、自分より楽に生きてる誰かを羨んだりしてしまうところがあって、それは、人は人自分は自分って割りきるものだってわかってるつもりなんだけど、難しいな。

明日で(つってももう今日ですが)今の実習は終わり、一区切りつきます。
とはいっても、またすぐに次の実習が始まるんですけどね。
こんな気持ちも終わればいいなと思います。