(no subject)

血の繋がりって、切っても消えないものですよね。
戸籍上他人になっても、流れてる血は由来するものなんですよね。
わたしは、うまく家族というのがよく分かりません。

かつて戸籍上繋がりのあった人物が危篤になりました。
入院先の医師から、全身に黄疸が著明でもう手の施しようがない、と。

家族の中の役職としてすらわたしは彼のことを認めていません。
今さらになって「死ぬ前に子供の顔が見たい、会いたい」と。
ふざけるな。
こんな虫のいい話があるでしょうか。
自分がなにをしてきたかも理解していないんですよ。
彼がしてきたこと、彼にされたこと、忘れたくても脳裏に貼り付いてるんです。
死に際になったら調子のいいことが通るとでも思っているのか。
正直わたしは祖父から連絡を受けた瞬間、彼にやっと罰があたったのだとほっとしました。

母方の祖父に連絡があったのが昨日です。

母親からは、昨日のうちに「明日(＝今日)病院に一緒に行って欲しい」と言われました。
彼は実家が関東にありそこで入院しています。
わたしの(＝母方の)実家が東北なのですが、新幹線で彼の実家に向かうので関東に進学しているわたしなら来れるんじゃないかと考えた様です。

もちろん断りました。

わたしは彼を許す否か以前に、存在すら認めていません。
端から見れば非常識な娘だと思われるでしょうが、事情を知っていただけたら考えが変わると思います。
わたしの母方の祖父母がそうでしたから。

今朝、母親から彼の実家の最寄り駅に向かっていると連絡がありました。
今頃はすでに病院についたと思われます。

近況報告、またそのうちにします。