え～実は私、あまのケイカは

本日ケガをいたしました。
内容が内容なので（『無いよう』じゃないよう！/ワケわからん）
めちゃ長いですし・・・
つづきはこちら。。。

今日、学校の帰りに自転車で車を避けようとしてすっ転びました。
詳しく言うと、車を避けようとしてちょっとした段差に落ち、元の道に戻ろうとして
タイヤの側面と段差がモロにあたり、それなりの速度で走っていた私（と自転車）は
ほぼ斜めに近いかたちで地面にスライディングをいたしました。
腕を足で身体を支えようとしたのですが、上半身が途中でいきなり前に乗り出したため
前歯とアゴで負荷の８割方を支えるように地面と激突したわけです。
そのとき前歯の１本が半分ほど見事に欠けてしまい、舌で確かめるもなく酷い状態だったんだと分かりました。
それが大体６時くらい。
一緒に友達もいてくれたのはよかったけど、頭の中はパニックというより疑問符ばかりで
「どうしよう、どうしよう！？歯・・・歯が、欠けちゃった・・・！！」
そればかり連呼してました。
ことの重大さにいち早く駆けつけてくれたのは、避けた車に乗っていた、側のご飯処の息子さん。
どうやら車にぶつかってしまったと思ったらしくすっとんできてくれました。
（ええ・・・でも、ぶつかったのは歯なのよ・・・地面に）（心の声）
それから、近くに車を止めようとしていた、おばちゃん気たっぷりのおばちゃんが駆け寄ってきて
「あんた大丈夫か？おもいっきりころんだなぁ！ん、どしたん？何、歯欠けてんのか！！？」
元気をオラに分けてくれ・・・と思うほどテンション高い、でも良いおばちゃんでした。
その次に、側のご飯処から息子さんのお母様がやってきて
「大丈夫かい？今そこで見てたけど・・・」
と、マキ□ンと絆創膏を持って、（今気づいたけど）擦り切れて血がぐじゅぐじゅしている手足のあちこちを消毒してくれました。
ここでお兄さん（息子さん）
「歯欠けたんだって！？なら、向かいに歯医者さんがあるからそこへ行くといいよ！！早く！」
おおおお不幸中の幸いとはこのことだわ・・・と感謝しながら、道路を挟んで向かいの歯医者さんへ。
そのときもうワケわかんなくて、でも欠けた歯の大きさからするととんでもない状態なんだなってことがわかってたから、口元押さえつつ泣き泣き受付へ。
そこで次第に歯に痛みが現れてきました。
神経がむき出しになっていて、血もとろとろ流れ出ていることが分かりました。
もう何もしゃべれなくて、友達（Ｍりー）に問診を書いてもらい、待つこと２０分―――――

他とは仕切られた治療台へ案内され、ことの経緯を説明。
痛いし呂律回らないしワケわかんないしさっきから涙は止まらないし
何よりとてつもなく嫌な予感がしました。
落ち着くから、と渡されたチューブはなんとかガスといって、鼻から呼吸をしてリラックスをさせる効果の装置でした。
『クスリか！！？』と思いつつ、警戒しつつ着けてみると、次第に体中から力が抜け、大分落ち着いてきました。
目の前のパソコン画面からはミスチルのbankコンサートの映像が・・・あ、トゥモローネバーノウズ・・・
そのすぐ後に私の口内の現状を見た院長（先生）が一言。
「これは歯科医の戦場だなぁ・・・」
私の歯は戦場（フィールド）になりました。
１回レントゲンを撮りに行って、また戻ってくると
看護師さんが「治療に結構時間かかるから、お友達に先に帰ってもらおうか」と話して数分後――――
看護師さんからは「『私のことは大丈夫です』って、お友達、待っててくれるって」とのお言葉が
今度はうれし泣き・・・看護師さんも「ああら、わたしも、もらい泣きかな・・・」って。
かくして歯科医の戦場は応急処置を終えました。

あとから受けた説明では
歯が神経までむき出しになっているから欠けた歯は残念ながらくっつけられないこと
最悪なことに、歯が薪割りのようにたてに根元まで裂けてしまっているから、どのみち抜かなければならないこと

・・・予感的中。

絶望を見た気がしました。
一応、歯は仮歯をつけてもらったけれど、麻酔が引いた今では、常に歯が引っ張られているような痛みを感じます。
明日学校行って、帰りに、また歯科医行ってきます。
夢であればよいと何度おもったか・・・
以上です。