自由奔放な管理人の日々を語り書きます。since.2006.july~
昨日のrkrn再放送を見て、唐突に妄想が滾って泣きかけました。
以下妄想ダダ漏れなので注意してください。
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喜三太たちはナメクジ1匹のためにあんなに立派なお墓をたてて(誤解したきり丸の協力もあったけど)、みんなで手を合わせて拝んで、命はみんな平等で尊いものなんだな、というのを1年生は分かってるんだね。
それが彼らのなかでは当たり前なんです。それだけでもう、胸がつかえるんですけど、彼らがこの先、もっと忍術を学んで何年かして、人の死に立ち会う実習とか、手にかけることもあると思うんですよね。そんな時の彼らの心の成長というか、命に対する思いというか考え方が変わっちゃうのかなと思うといてもたってもいられなくなるんですよ。
5、6年生ともなると本格的に実習始まるし、いろいろな場面に遭遇しなければならなくなる。
昔はナメクジ1匹、犬1匹のためにお墓立ててみんなで手を合わせていたけれど、今度はたくさんの人間の死に直面して、その一人ひとりのお墓をたてることも手を合わせることもないまま、死を身近に感じながら生きることを学んでいくんですよ。
でね、その生と死に早くから一番近くにいたのが生物委員会なんです。そこで、竹谷がどうやって下級生から上級生に上がっていくに従って、命に向き合ってきたのかなと考えると切なくてたまらん。
5年生の竹谷が生物委員の後輩を指導したり一緒に活動するのってすごく重い意味を持っているんじゃないかなと思うのです。命や生がいかに死と近い存在なのかを知っていて、すべての命が平等で手厚く扱われることはないってことも知っている竹谷が、命に対して純粋な下級生に教えることってすごく切なくてもどかしいものなんじゃないのかな。
でも竹谷って後輩への指導とか説明とかうまそう。「かかわったら最後まで」の段を見ている限り、誘導させるのも相手の力や可能性を引き出すのもうまいと思う。きっと言葉の端々に、上級生になったらわかるであろう思いを乗せてるんじゃなかろうか。
1年生「え、多いほど大きくなるものですよね?」「それってどういうことですか?」
竹谷「・・・お前らも、いつかこの意味がわかるようになるさ」
みたいな。自分でもうまく伝えられん。
とにかく、彼ら1年生の今後を考えたらいてもたってもいられなくなりました。うお、泣きそ。
昨日の再放送からここまで妄想が滾った私の頭は相当に始まってると思う。
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